症状改善のためには、なぜそうなってしまっているか？を知ることが重要

整形外科などの病院では、レントゲンやCTやMRIなどを使った画像での診断が可能です。

画像での診断は、非常に精度が高く、何がどうなっているかを確定させることが出来ます。

病院では、撮影した画像をもとに、お医者様が説明をしてくださるのですが、症状の説明しかしてくれないことがほとんどです。

症状の説明だけとは、画像を見せながら、ここがこうなっていて、こうなっているから、どうなっているという説明のことです。

整骨院や整体院に行くと、柔道整復師や整体師の方が施術をしていますが、画像の撮影や画像の読影が出来ないので、整骨院や整体院では、何がどうなっているかを確定させることは出来ません。

ですから、患者さんが感じている症状と、施術をする人が持っている経験や知識を照らし合わせた上で、何がどうなっているかの説明をしていきます。

この時も、お医者様のように、何がどうなっていて、この症状が出ているというような説明をされる方がほとんどです。

私が何を言いたいかと言うと、

なぜそうなってしまっているのか？

という、とても大事でとても重要な部分についての説明を、してくださるお医者様や整骨院・整体院の先生は、ほとんどいないということです。

私は、下手をすると、「なぜそうなってしまったか？」について、知らない先生方が非常に多いんじゃないかなとも思っています。

”説明しない”のではなく、”説明出来ない”ということです。

なぜそうなっているかが分かっていない方は、どんな処置どんな施術をしても絶対に効果を出せません。

なぜなら、なぜそうなっているかが分からないため、何をすればいいのかが分からないからです。

なぜそうなったかが分かっている方の場合は、どうすれば症状が変化・改善していくかが分かっていますので、逆算して施術をしていきます。

私ももちろん、なぜそうなっているのかが分かっていますので、当院の施術では、高い改善率と低い再発率が実現出来るのです。

実際に当院に来ていただくのが一番なのですが、当院以外で施術をするということを選択される方は、施術をしてくれる方に「何でこうなっているのですか？」と聞いてみてください。

なぜそうなっているのかを、すんなり答えられる先生は、施術により症状を変化・改善させられる可能性が非常に高い先生ですので、そういう先生の所へは、安心して施術に行かれるといいかと思います。

逆に、話を変えたり、ごまかしたりする先生や、しどろもどろで何を言っているのかよく分からないような先生だった場合は、すぐに施術を止めて違う所へ行くようにしてください。

これを知っているだけでも、無駄な時間やお金を使わなくて済みますので、覚えておいて損はないと思います。

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