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実は、40肩や50肩というのは、通称の名前になります。
病院や整骨院での保険の請求の際の診断名としては、40肩や50肩という診断名は存在しません。
実際には、「肩関節周囲炎」という名前が正式なものになります。
40肩や50肩というのは、肩関節周辺での動きの連動性が悪くなってしまうことで、動きの中で肩関節にかかる負荷が増えてしまい、肩関節の周辺の筋肉の硬さが強くなっている状態のことです。
ですから症状としては、肩の関節が痛いや、肩があがらないといった症状が代表的な症状です。
40代でそのような症状があれば40肩、50代でそのような症状があれば50肩と呼ばれます。
昔は40代や50代にこのような症状の方が多くおられたため、その名残で現在でも40肩や50肩と呼ばれているようです。
20肩や70肩という表現はしませんが、今では20代~70代まで、様々な世代で起きる可能性があります。
本日は、40肩や50肩に対してのセルフケアの方法をお伝えしていきます。
ですが、何もしていない時(安静時)に肩周辺がズキズキする場合は、おそらく炎症が強いため、セルフケアを中止して、病院や整体院や整骨院へ行き、専門家に診てもらうようにしてください。
動かしはじめに痛むような場合は、セルフケアで症状が変化・改善する可能性がありますので、是非本日お伝えするやり方を実践していただければと思います。
やり方としてはまず、肩をあげていった時に痛みが出ると思いますので、痛みが出るところまで肩をあげていきます。
痛みが出るところで動きを止めていただき、そこから反対の手で気持ちひと押し程度、上に押しあげるようにしてみてください。
痛い動作が明確ならば痛い動作でやるのが効果的なのですが、肩関節は関節の構造上、様々な動きが出来るため、様々な動きを交えてやると、より効果的になります。
それを10秒間キープしていきます。
この際の注意点とすれば、絶対に無理をしないようにすることです。
これをやっていくと痛みが引くようなら続けてやりましょう。
痛みが出るとは思いますが、怖がらずにやるように心がけましょう。
実際に動かしてみて、痛みがしばらく続くようなら動かすのは中止して専門家に診てもらうようにしてください。
出来れば1日3回、決めた時間帯でやっていただけると、より効果的になりますので、是非やっていただければと思います。
上記のやり方で、分からないことがあれば、必ずお答えいたしますので、お気軽にLINEでお問い合わせいただければと思います。
電話でのお問い合わせの場合、施術中は留守電にしていますし、休診日や診療時間外は留守電になっています。
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