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最近では、健康志向の高まりから、セルフケアをするための様々な道具が売っています。
セルフケアと一括りに言っても、ストレッチや道具を使ったやり方など、様々な方法があります。
どの方法を選んでも、やり方を間違えると逆効果のことがありますので、本日はセルフケアをする際の注意点をお話いたします。
セルフケアとして最も有名で認知度も高いのが、ストレッチだと思います。
ですが、ストレッチ以外にも、セルフケアというのは様々なものがあります。
マッサージもそうですし、ケアする道具を使ってケアする方法もそうです。
便利なセルフケアの道具は、気軽に購入することが出来ますし、YouTubeやInstagram等のSNSで使い方を分かりやすく説明される先生もおられますので、ケアする道具を沢山お持ちの方も増えています。
実際に私自身も、フォームローラーという道具を使って毎日セルフケアをしています。
そのお陰もあって、腰痛や肩こりとは無縁の生活を続けられています。
ストレッチでも、道具を使ったケアでも、注意するべきポイントを守ってやっていただければ、効果というのを感じられるようになっていきます。
その注意するべきポイントとは、痛いという感覚ではやらないということです。
気持ちいいという感覚や、痛いけど気持ちがいいという感覚がベストです。
なぜ痛みを感じながらやってはいけないかと言いますと、痛みを感じる時というのは、人間は反射的に痛い場所やその周辺に力を入れてしまうということをしてしまいます。
それは、伸張反射という反射なので、自分の意思でコントロールしにくい部分になります。
ストレッチにしても道具を使ったケアにしても、そのような状態でやってしまうと、効果はほとんどありません。
よく、毎日時間をかけてストレッチや道具を使ったケアをしているのにもかかわらず、なかなか効果を感じていないという方がおられます。
そのような方々に話を聞くと、ストレッチや道具を使ったケアをしている時に、痛みを感じているけど、そっちの方が効果があると思って痛みを我慢しながらやっていたとおっしゃる方がほとんどです。
まさに伸張反射が出ながらケアをしている典型的な例ですので、なかなか効果が出ないというわけです。
上記のようなことが、思い当たることがある方は、痛いという感覚ではなくまずは心地がいい感覚で身体のケアをしていただけるといいかと思います。
せっかく時間を作ってやるセルフケアだからこそ、効率よくかつ効果的なものが出来るといいですよね。
少しの意識でガラリと効果が出ることがよくありますので、まずは意識をするということからはじめていただければと思います。
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