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・顎が痛い

・口が開かない

・顎を動かすと音がする

これらは、顎関節症の代表的な症状です。

中には、症状を悪化させてしまい、頭痛がしたり、めまいがしたりする方もおられます。

 

顎関節症治療の指針2018(一般社団法人日本顎関節学会 編)によると、「平成28年歯科疾患実態調査」をもとに、顎関節に何らかの症状を感じている人を推計すると、約1900万人で、虫歯、歯周病にならぶ第三の歯科疾患とも言われています。

 

顎関節症は、症状や状態に応じて、4つに分類することが出来ます。

①咀嚼筋痛障害

顎を動かす筋肉の痛みを主な症状とするもの

②顎関節痛障害

顎関節の痛みを主な症状とするもの

③顎関節円板障害

顎関節の中の関節円板にズレが生じているもの

④変形性顎関節症

顎関節を構成している骨に変化が起きているもの

 

当院に来られる患者様の中で、最も多いのが①の顎を動かす筋肉の痛みを主な症状とするものです。

顎を動かしている筋肉が、噛み合わせの悪さなどが原因により負荷がかかり、筋肉が疲労を起こし硬くなってしまうことで、痛みが出てきます。

硬くなった筋肉は、力が入りにくくなります。

力が入りにくくなった筋肉があると、その力が入りにくくなった筋肉の代わりに動かそうとする筋肉が出てきます。

その動きを代償動作(かばって動かす動作)と呼びます。

代償動作は、無意識にやっていることですので、痛みが出て時間が経っていれば経っているほど、重症化しているケースがとても多いです。

ですから、痛みや違和感が出てしまったら、出来る限り早急に施術を受けていただければと思います。

 

顎関節症の方の施術としては、歯を矯正して正しい位置に動かすのが最も効果的です。

ですが、沢山のお金と時間が必要になってしまいます。

ですから、出来る限り噛み合わせを整える方法をお伝えいたします。

 

多くの顎関節症の方が、歯ぎしりや食いしばりのよる筋肉の疲労から、顎関節症になっています。

眠っている間に食いしばりを起こさないよう、専用のマウスピースを作ってもらうこともとても効果的です。

まずは、ふとした時に起きてしまっている食いしばりに対して対策が出来るといいので、よく作業をする場所に「歯を食いしばらない」と書いた付箋やシールも効果的のようです。

 

当院では、顎関節症の方の多くの方の症状が改善していきます。

それは、特殊な電気の機械を使うことで、実現していくのですが、その特殊な電気の機械は歯科医院での導入例も多く、歯科医師の方でもその機械を使って顎関節症の症状を改善させてらっしゃいます。

顎関節症でお悩みの方、どこに行っても症状が改善しない顎関節症の方、是非当院までご相談ください。

 

上記のことで、ご不明な点がある方は、お気軽にお問い合わせください。