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睡眠について知ることが睡眠を変えるきっかけになるというタイトルでお話するのは、本日で7回目になります。
学生時代に、テスト前などで集中的に勉強をしなければいけない時に、
①徹夜で勉強をしてテストに臨む人
②朝早起きして勉強してテストに臨む人
③普段からしっかり勉強していていつも通り勉強してテストに臨む人
④全く勉強せずにテストに臨む人
というように、大きく言ってこの4パターンの人がいたかと思います。
みなさんは、どのタイプでしたでしょうか?
よく、朝型か?、夜型か?みたいな話があると思います。
ちなみに私自身は、専門学校に通って柔道整復師という国家資格取得のために沢山勉強をしていた頃は、夜遅くまで勉強をするよりも朝早くから勉強した方が覚える効率が明らかに良く、朝型だなと思っておりました。
色々調べていると、実は、朝型・夜型というのは遺伝子の情報によるもの、つまり生まれつきの体質だということが分かりました。
朝が苦手な方に関しては、その人のやる気や性格と関連して受け止められがちなのですが、実は性格との関連性は明らかにされていません。
11年間勤めた接骨院の時の同僚で、寝坊による遅刻を繰り返す同僚がいました。
その際、繰り返すどころじゃなかったため、私も他の同僚も院長も呆れ果てていました。
今考えると、当時はその同僚に対して怒りをぶつけたりもしていましたが、その同僚のやる気の問題や性格ではなく、遺伝子的に朝が苦手だったんだなと理解しています。
若い方で朝が苦手な方も多いのですが、これについては、年をとると少しずつ解消されていくことが多いです。
これは加齢による、睡眠調節機能の老化が原因であるということも分かってきたそうです。
実は睡眠というのは、身体が必要としている時間以上の睡眠をとることは不可能だと言われています。
睡眠時間にこだわり過ぎると、逆に睡眠が浅くなったり、不眠に陥ってしまうことが多いようです。
睡眠については、深く考えがちなのですが、深く考えてもあまり結果は変わらないことが多いですので、気持ちは分かりますが、あまり深く考えないようにすることが睡眠不足解消の秘訣だと思います。
次回は、非常に睡眠との関連が深い、成長ホルモンのお話をさせていただきます。
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