当院の施術に対しての考え方については、こちらをご覧ください。
普段からみなさまから、腰痛に関しての様々なことを質問されます。
その中でもよくいただく質問について、こちらでお答えしていきます。
まず1つ目としては、シップについてです。
質問の内容として多いのが、「①どこに貼ったらいいのか?」や、「②温シップがいいか?冷シップがいいか?」という質問です。
①の答えですが、ズバリ痛みがある所に貼るのがベストです。
そもそも、シップに対しての考え方なのですが、鎮痛剤が入ったシップはあくまでも痛み止めになります。
飲み薬の代わりに患部に貼って、皮膚から痛み止めの成分を吸収させるというものです。
痛みというのは、身体にとってはストレスになりますので、そのストレスから解放させるという意味では、シップも効果的だと言えます。
ご注意いただきたいのは、シップはあくまでも痛み止めになりますので、シップを貼ったからと言って早く良くなるなんていうことはありません。
②の答えは、極端に言うとどっちでもいいです。
冷シップはメンソールの成分により皮膚の表面をスースーさせているもので、温シップの多くは唐辛子の成分で皮膚の表面を温かく感じさせているものになります。
どちらも深部に効果を出すということは出来ませんので、冷シップでも温シップでもご自身の好みで使っていただけるといいかと思います。
個人的には、冷やす際は氷を氷のうや袋に入れて冷やし、温める際はお風呂やホッカイロ(就寝時以外)で温めるというのが非常に効果的だと思っています。
2つ目の質問として多いのが、冷やすか温めるか問題です。
これに関しては、ぶつけたや捻ったや尻もちをついたなど、ケガのような状況で痛くなった場合は冷やす、慢性的な症状の場合は温めるというのが答えになります。
冷やし方温め方に関しても、冷シップ温シップよりは、上記で言いましたように冷やす時は氷を使い、温める時はお風呂やホッカイロ(就寝時以外)を使うと非常に効果的と言えます。
最後に多い質問としては、コルセットについてです。
コルセットは、腹圧を高めて体幹を支えるという役割をしています。
そうすることにより、腰や骨盤部分が安定し、痛みが出にくくなるというものです。
これに関しても、痛みが出ている時や、どうしても痛みを抱えながらやらなければいけないことがある場合は、積極的に使うことをオススメいたします。
ですがコルセットに関しては、日常的に使ってしまうと逆効果になってしまいます。
お腹側の筋肉が落ちてしまい、腹圧が使えなくなることももちろん理由の一つなのですが、股関節の可動域が狭くなるということが逆効果の最大の理由になります。
人間の身体というのは、様々な部分が連動して動いています。
腰周りの動きで言うと、股関節の動きというのが非常に重要で、この連動性が悪くなってしまうと、なかなか腰痛が良くならないということに繋がってしまいいます。
このように、本日は3つの多い質問にお答えしましたが、他に何か気になることがある方は、お気軽にLINEでお問い合わせいただければと思います。
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もちろん、上記のことをもっと詳しく聞きたいという方からのお問い合わせも受け付けております。
必ず返信いたしますので、お気軽にお問い合わせください。
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