当院の施術に対しての考え方については、こちらをご覧ください。
ぎっくり腰になったことがある方には分かると思いますが、ぎっくり腰になってしまうと、痛くて何も出来ませんよね?
私自身も、高校生の時のウエイトトレーニング中にぎっくり腰になったことがあります。
その時は、痛くて動けないという感覚はもちろんなのですが、どこに力を入れていいのか分からないという感覚が強かったのを覚えています。
当院に来られるぎっくり腰の方に話を聞いても、同じようなことをおっしゃる方が多いです。
それは、ぎっくり腰というのが何がどうなっていて起きているか?ということに理由があります。
本日は、それについてお話いたします。
ぎっくり腰とは何がどうなっているのか?
という質問に答えられる人は、とても少ないです。
整骨院・整体院の先生をはじめとした、広い意味での同業者の方々でも、きちんと説明できる人が少ないのが現状です。
施術をする方の多くの方が、「筋肉を痛めている状態」というザックリとした説明をされます。
それは間違いではないのですが、とても不十分な説明になります。
ぎっくり腰とは、何かの拍子で腰の筋肉に力が入ってしまい、その力が抜けなくなっている状態のことです。
いわゆる、筋肉が縮みっぱなしの状態になってしまっているので、縮みっぱなしの状態から伸ばすこともさらに縮めることも出来なくなってしまうというわけです。
それが、「どこに力を入れていいのか分からない」という感覚の正体になります。
筋肉に力が入ってしまっているので、動かす際に伸ばすことも縮ませることも上手くいかず、筋肉の付着部が、硬くなってしまった筋肉により引っ張られることにより、痛みが出てしまいます。
ぎっくり腰の方の多くは、動かしはじめに腰が痛いという方です。
じっとしていて腰がズキズキ痛むという方は、あまりおられません。
ですから処置の方法としても、冷やすよりは温めるの方が効果的なことが多いです。
じっとしていて腰がズキズキ痛むという方は、冷やすということをしましょう。
冷やし方としては、氷を氷のうか袋に入れ、皮膚の感覚が無くなるまでを目安に冷やすようにしてください。
動かしはじめに腰が痛い方は、温めるようにしましょう。
温め方としては、日中は患部をホッカイロで温めて、入浴の際は40~42℃のお湯に30分間の半身浴で温めるようにしてください。
上記のことや上記のこと以外でも、ぎっくり腰のことで何か疑問がある方は、必ず折り返しのご連絡をいたしますので、お気軽にLINEでお問い合わせください。
電話でのお問い合わせの場合、施術中は留守電にしていますし、休診日や診療時間外は留守電になっています。
折り返しに時間がかかる場合もありますので、あらかじめご了承ください。
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