人間は、眠れないということに対して、とてもストレスを感じてしまいます。
そして、日々のストレスというのも、睡眠に支障をきたしてしまうことがとても多いです。
ですから現代人は、睡眠のことで悩んでらっしゃる方が、とても多いです。
みなさんは、睡眠には2つの種類があることはご存知ですか?
レム睡眠と、ノンレム睡眠というのを聞いたことがある方もおられるかと思います。
本日は、その話をしていきます。
まず、レム睡眠とは、眠っている時に眼球が素早く動く睡眠のことです。
夢を見ているのは、このレム睡眠だと言われています。
朝起きる時の準備として、朝が近付くにつれて人間の身体は、レム睡眠の時間が長くなっていきます。
そうなると、身体はリラックスしているのですが、脳がリラックスしていない状態になります。
ですからレム睡眠とは、比較的浅い睡眠のことです。
一方ノンレム睡眠とは、脳波の活動が低下した睡眠のことで、深い睡眠のことです。
加齢とともに、この深い睡眠というのは減少していくと言われています。
ノンレム睡眠の時間が長くなれば、深く眠れているということですので、睡眠の質が高いということが言えます。
睡眠不足というのは、生活習慣病にも大きく影響すると言われています。
さらに、うつ病などの精神疾患にも影響を及ぼしてしまうと言われています。
睡眠の質を上げる深い睡眠を長くするために、とても有効なことがあります。
それは、軽い有酸素運動です。
少し汗ばむくらいの軽いランニングや早歩きでのウォーキングなどを20~30分すると、身体は程よく疲労を感じます。
程よい肉体疲労というのは、深い睡眠を生み出します。
それを、就寝の4時間前までに終わらせていると、より効果があると言われています。
寝ても寝ても眠い方や、寝ても寝ても疲れが取れないという方は、是非軽い有酸素運動をやってみてください。
それでもダメな方は、是非私にご相談ください。
当院では、自律神経を整えて睡眠の質を上げるという施術が出来ます。
気になる方にも、詳細をお伝えしますので、是非こちらからお問い合わせいただければと思います。