今日の熊本市も、最高気温は32℃だそうです。

まだまだ暑いですので、体調管理に気を付けましょう。

 

本日は、すねの痛みについてお話させていただきます。

大人の方で、すねが痛くなるということは、ぶつけたりしない限りほとんどありません。

すねの痛みは主に成長期で運動をしている学生、特に中学1年生と高校1年生に多くみられます。

すねの痛みは、別名「シンスプリント」と言います。

何かかっこいいですよね。(笑)

日本語で言うと「骨膜炎」という名前です。

その名の通り、骨の表面の膜の炎症です。

炎症なので、もちろん痛みを伴います。

状態によっては足をつくのも痛いですし、最悪の場合疲労骨折を起こすこともあります。

 

シンスプリントがなぜ起きるかというと、骨にくっついている筋肉が硬くなり、伸び縮みをした時に骨が引っ張られてしまい骨が炎症を起こしてしまいます。

原因としては、激しい運動で筋肉が疲れて硬くなるのもありますが、その状態でケアが出来ていないことが多くの原因となります。

先ほど、中1や高1で起きやすいと言いましたが、それにも理由があります。

それは、小学校から中学校へ行った時も、中学校から高校へ行った時も、運動のレベルや強度が上がりますよね。

しかも、一旦引退をして運動をやってない時期から中学や高校へ行きいきなりレベルの高いことをやるようになるので、筋肉にかかる負担が凄まじいものになります。

なおかつ、中高生は成長期ということもあり、骨が柔らかいので筋肉が引っ張ってしまうと症状が出やすくなってしまいます。

 

当院では、シンスプリントの痛みに対しても高い改善率を誇っています。

普通の治療院では出来ない、早期回復の実現に向けて治療をさせていただきます。

試合まで時間がない場合は、当院に来てください。

私が可能な限り、早期回復に導きます。