肩コリや首コリなど、コリという言葉はよく聞きますよね?
その「コリ」というのは、一体何なのか?
施術することを仕事にしているほとんどの方は、硬くなっているところという表現をします。
間違いではありません。
でもなぜ硬くなっているのか?
何が硬くなっているのか?
気になりませんか?
実際に、施術することを仕事としている人でも、明確に答えられる人は意外と少ないです。
「コリ」の正体とは、血腫と言われる血の固まりです。
分かりやすいように言うと、筋肉やその表面の筋膜の繊維が微細に断裂してしまい、その出血が筋線維や筋膜の繊維の中で固まってしまい、コリになってしまうというわけです。
微細に断裂してしまう原因も様々で、強い負荷がかかってしまい微細に断裂することもあれば、継続的な負荷がかかり続けることで微細に断裂してしまうこともあるようです。
コリが一体何なのか?
ということが分かるから症状が改善するというわけではありません。
ですが、自分の身体の中で起きていることを1つ1つ理解することで、症状の改善に近付くことだってあります。
これからも、みなさんにとって有益になり得る情報をお伝えしていきますので、チェックしていただければと思います。