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膝が痛くて整形外科や整骨院に行くと、座った状態で膝を伸ばす動作(画像のようなトレーニング)をして、ももの前側の筋肉(大腿四頭筋)を鍛えるように指示されることが、とても多いです。

実際に私も、独立する前の約13年間は、膝が痛い方に対してももの前側の筋肉を鍛えましょうと伝え続けていました。

症状に関係なく、ワンパターンにももの前側を鍛えるように言っていました。

効果が出る時と、全く効果が出ない時とがあり、不思議には感じていたものの特に深掘りすることなく伝え続けていました。

膝の痛みに対して、ももの前側を鍛えるという対処法は、多くの場合で間違いのことが多いです。

 

なぜなら、膝の痛みの方のほとんどが、ももの前側の筋肉がガチガチに硬まっている状態になっているからです。

つまり、ももの前側の筋肉が硬いから、膝に痛みが出るという状態になっているのです。

ですから、そのような状態でももの前側の筋肉を鍛えてしまうと、硬くなっている筋肉がさらに硬くなってしまうため、膝の痛みはさらに悪化していくということになってしまいます。

 

ももの前側の筋肉が硬くなるということは、どこかの筋肉が弱くなっている状態になっていることがほとんどですので、その弱くなってしまった筋肉を鍛えていくと、膝の痛みは軽減・改善に向かっていくということです。

膝に良いと思ってやっている筋トレも、実は逆に膝を悪くしている可能性があります。

本当に鍛えるべき筋肉を理解し、正しいトレーニングをすることこそが、膝の痛みを改善させ再発をさせないようにするための近道と言えます。

 

当院では膝の痛みに対して、正しく理解し正しいことをしっかりとお伝えすることが出来ます。

お一人お一人で違う膝の痛みに対して、決してパターン化することなく、その方その方に合ったやり方で施術をしていきます。

どこに行っても効果を感じない方や、身体のケアやトレーニングをしているけどなかなか痛みが取れない方は、当院の施術が合うかと思います。

是非とも、諦めることなく私を頼っていただければと思います。

 

膝の痛みのことで、何か分からないことや聞きたいことがある方は、お気軽にお問い合わせください。