坐骨神経痛の症状を早く変化・改善させるための方法

本日は、坐骨神経痛の症状を早く変化・改善させるには？ということについてお話いたします。

坐骨神経痛とは、お尻の深いところにある小指くらいの太さの坐骨神経が、周りの筋肉の硬さで圧迫されることにより刺激を受けてしまい、お尻からもも、ふくらはぎや足の先に痛みや痺れなどの様々な症状を引き起こすものです。

この考え方は、従来の考え方でして、現在では様々な考え方があり、全てが上記のようになっているわけではないということが、最近では言われています。

当院でも、様々な症状の坐骨神経痛の方を施術しておりますが、お尻の周りの筋肉にアプローチしないで、症状が変化し改善していくことが多々ありますので、私自身も従来の考え方が全てではないなと感じています。

当院の坐骨神経痛に対してのアプローチで、患者様によくお伝えするのが、股関節の動きの重要性です。

セルフケアで簡単に出来るアプローチとしては、この画像のように上向きで寝た状態で片方の膝を抱え込み、股関節をグルグル回すというやり方が効果的です。

内回しと外回しをそれぞれ10回ずつというのを、1日に2～3回出来るといいでしょう。

坐骨神経痛の症状で最も多いのが、お尻からもも裏の外側、ふくらはぎの外側に出る痛みと痺れです。

その痛みや痺れも、人によって度合いが様々ですので、違和感ぐらいの軽度な方もいれば、歩けない動けないくらいの重症な方もおられます。

痛みの表現としては、これも人によって感じ方が様々ですので、一概には言い切れませんが、重だるいような鈍い痛みというよりは、ズキズキしたりジンジンしたりするような鋭い痛みとして感じてらっしゃる方が多いようです。

症状が重症になればなるほど、強い痛みや痺れになりますので、症状を変化・改善させるには出来る限り早い対処をすることが重要です。

違和感ぐらいで整体院に行っていいのかな？と思ってらっしゃる方が意外と多いのですが、違和感というのも立派な症状です。

症状を長引かせないために、変化・改善しにくくならないために、早く症状を変化・改善させたいのなら、出来るだけ早くセルフケアに取り掛かったり、施術に来ていただけるといいかと思います。

我慢していいことなど、1つもありませんよ。

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