どこに行っても坐骨神経痛が改善しないわけとは？

本日は、どこに行っても坐骨神経痛が改善しないわけについてお話いたします。

まずはじめに、坐骨神経痛とは、お尻の深い部分を通っている坐骨神経という神経が、周りの筋肉の硬さなどから刺激を受けてしまい、お尻や足に痛みや痺れなどの症状が出るというものです。

坐骨神経は、人間の身体の中で一番太い神経で、小指くらいの太さがあります。

太い神経だからこそ、周りの硬さなどにとても影響されやすく、症状もしつこく強く出てしまうことが多いのです。

坐骨神経痛の症状自体も、人によって様々で、重症化してしまうと強い痛みや痺れにより、歩くことや日常生活の動作が困難になってしまう方がおられます。

坐骨神経痛とは、症状の1つの名前です。

風邪で言うなら、咳が出る、熱がある、喉が痛いという部分になります。

咳が出たり、熱があったり、喉が痛い時というのは、風邪だと思いますよね？

坐骨神経痛もそれと同じように、もともと慢性的に腰痛がある方や、腰椎椎間板ヘルニアの方、脊柱管狭窄症の方など、おおもとの何かがないと、成立しないということになります。

風邪になると多くの症状を感じてしまうように、坐骨神経痛もいくつかの症状を同時に感じてしまっているケースがほとんどです。

なのにもかかわらず、坐骨神経痛の症状を改善させようとする際、多くの整骨院や整体院では、お尻の筋肉の硬さに対してアプローチしていき、お尻の筋肉が柔らかくなるような施術をしています。

こちらも風邪で例えるなら、咳が出て、熱もあり、喉も痛いのに、咳に対しての薬を飲むだけだと、風邪は治らないですよね？

坐骨神経痛も、いくつかの症状を同時に感じてしまっているケースが多いので、お尻の筋肉を柔らかくするアプローチだけですと、施術としては非常に不十分だということが言えます。

それが、坐骨神経痛の症状がどこに行っても改善しない大きな理由と言えるのです。

そもそも、坐骨神経痛はお尻の筋肉の硬さが原因と冒頭でも申し上げましたが、なぜお尻の筋肉が硬くなってしまうのか？という部分の理解がないと、いつまで経っても症状は改善させられません。

当院の施術が、多くの方の坐骨神経痛の症状を改善させてきたのは、そこの部分に対しての理解があり、そこの部分に対して的確なアプローチが出来ることにあります。

当院では、とにかく症状を変化させることを目標に、施術をしていきます。

いきなり症状が改善していくケースはほとんどなく、変化を繰り返すことにより、症状は改善に向かっていくからです。

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