肩こりを改善させるには、姿勢・ストレッチ・施術・セルフケアなど、大事なことが沢山あります。
様々なことをやっていても、肩こりが良くならない方の特徴を知らないでやっている場合は、非常にもったいないです。
肩こりが良くならない方の特徴を知ることで、それが改善へ大きく進んでいくこともあります。
本日はその特徴を3つお話いたします。
1、依存心が強い方
肩がこるからマッサージに行こう、シップ貼ろうかな、飲み薬飲もうかなという方は多いと思います。
ですがそれをずっとやってしまうと、マッサージの数日前や、飲み薬を飲む前に肩こりの症状を助長させてしまうことが多くあります。
近々マッサージの予約をしてるからという安心感や、飲み薬を飲み忘れた時の不安感など、無意識のうちに肩こり中心の志向になってしまい肩こりに依存してしまう生活になってしまうのです。
もちろん、マッサージがだめとか、飲み薬がだめとかの話ではないので、自分に合った肩こりに対しての処置というのは続けていただいて結構です。
2、ストレスから目を背ける方
ストレスというのは様々なことに対して、多くの方が感じてらっしゃいます。
逆にストレスを感じないという方は非常に珍しいと思います。
最近の研究では、適度なストレスというのは健康維持には必要とも言われています。
ストレスというのは、交感神経が優位に働いている状態です。
交感神経が優位な状態というのは、身体に力が入りやすい状態のことですので、肩まわりについつい力が入ってしまうような状態になります。
様々なストレスの原因を自覚していくということは、肩こり改善には非常に重要なことで、ストレスの原因が得体のしれないものですと、目を背けてしまいがちですので、何がストレスの原因なのか?ということは自分の中で理解しておくようにしましょう。
3、肩こりを気にしすぎてしまう方
気持ちは分かります。
ですが気にすれば気にするほど、余計気になってしまいます。
先ほど言ったような、肩こりが生活の中心、志向の中心になってしまいがちですので、気にしなくてもいいような趣味やリラックス法を実践するようにしましょう。
肩こりの対処法としては、以下の2つが効果的と言えます。
1、肩甲骨を動かすということを習慣化させる
肩甲骨と肩関節は、ほとんどの動きで連動して動いています。
習慣化させるというのは、凝っていても凝っていなくても毎日やるという意味です。
お風呂や歯磨きのように習慣化させるのが大事で、習慣化させることが出来ると、肩こりというワードに固執しなくなりますので、日常生活の中で肩こりのことを忘れていく時間が増えるようになります。
2、ストレスに向き合う
上記でも言いましたように、ストレスの原因というのは、明確な人と明確ではない人がいます。
そのストレスの根源がどこにあるのかを知ることで、安心感が生まれ、肩まわりに力が入ってしまうということが少なくなっていきます。
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