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肩こりでお悩みの方で、こめかみや後頭部に頭痛を感じる方は、その頭痛は肩こりが原因の可能性が高いです。

本日は、そのような方に対してのセルフケアの方法をお伝えいたします。

 

耳の後ろに丸い骨があります。

その丸い骨の後ろ(この写真の右手の親指付近)に人差し指、中指、薬指の3本の指を引っかけて前側にゆっくり引っ張ります。

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この時、顔は正面で大きく深呼吸をしながらゆっくり30秒間引っ張ります。

肩こりからくる頭痛というのは、胸鎖乳突筋という筋肉が凝り固まって起こることが多いです。

3本の指を引っかけている場所というのが、まさに胸鎖乳突筋の部分になります。

そして同じようなやり方でもう一つ。

首の骨の方に近づいて、3本の指が引っかかるところでもう一度同じようにやっていきます。

これも顔は正面で、ゆっくり大きく深呼吸しながら30秒間やっていきます。

これは、自分で痛いけど気持ちいい場所を探してやっていくのも効果的です。

 

肩こりからくる多くの頭痛は、筋肉が硬くなることによる循環の悪さから起こります。

血液には酸素が多く含まれているため、頭が酸欠状態になっているというわけです。

 

効果が早く出る方となかなか効果が出ない方がおられますが、とにかく毎日コツコツと続けてやっていくというのが非常に重要ですので、1日3~5回を目安に続けてやっていただけるといいかと思います。

 

やり方が分からない方がおられましたら、電話やLINEでお気軽にお問い合わせいただければと思います。