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本日は、第二の心臓と呼ばれているふくらはぎの話をさせていただきます。

みなさんは、ふくらはぎが「第二の心臓」と呼ばれていることをご存知ですか?

本日は、なぜふくらはぎが第二の心臓と呼ばれるのかということをお伝えいたします。

 

心臓は、筋肉の固まりです。

心臓というのは、筋肉の力を使ってポンプのような働きをすることで、全身に血液を送っています。
全身を循環した血液は心臓に戻され、新鮮な血液に交換されて再び全身に循環していきます。

人間はこの動作を心臓が止まるまで永遠に続けています。

 

実はふくらはぎも、心臓と同様の働きをしています。

そこで注目していただきたいのが、足の位置です。

足は、立っていても座っていても、心臓よりも下にあり、心臓よりも高い場所に足があるという状態は、意識的にやらないと出来ません。

重力の関係上、足(特にふくらはぎ)の血流は、自力で心臓に戻すということが出来ません。

そこで使っているのが、ふくらはぎの筋肉を伸び縮みさせる力です。

心臓と同じように、筋肉の収縮する力を使ってポンプの役割をさせています。

その力があるため、疲労物質や老廃物の溜まった血液と新鮮な血液を交換させることが出来るのです。

それが、ふくらはぎが第二の心臓と呼ばれている所以なのです。

 

ですから、ふくらはぎがつりやすい方や、むくみやすい方、腰痛や股関節痛や膝痛や足首の痛みや足の裏やかかとの痛みがなかなか引かない方は、ふくらはぎの血液循環を意識してセルフケアをやっていただけると、それが症状の改善に繋がっていくことが多いです。

ふくらはぎの硬さ=循環の悪さ

と言っても過言ではありませんので、ふくらはぎの硬さを取って、循環の良さを手に入れましょう。

 

セルフケアのやり方として、一番簡単なやり方はアキレス腱伸ばしです。
壁に手をついて壁を押すようにアキレス腱を伸ばすと、ふくらはぎの張りが取れ、循環が良くなっていきます。

痛気持ちいい感覚で、20秒を3セットというのを1日3回はやるようにしてください。

 

上記のことで、ご不明な点がある方は、お気軽にお問い合わせください。

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