膝の痛み第2弾として本日は、膝の内側の痛みについてお話いたします。
膝の内側の痛みで多いのが、鵞足炎(がそくえん)と呼ばれるものです。
膝の内側に付いている3つの筋肉(縫工筋・薄筋・半腱様筋)の付着部が、ガチョウの足に似ていることから、その名が付いています。
分かりやすく言うと、膝の内側に付いている筋肉が硬くなり、伸び縮みをした際にその硬さにより筋肉の付着部が引っ張られてしまい痛みが出るというものです。
筋肉の硬さが強ければ強いほど、引っ張る力がかかってしまいますので、その分痛みも強くなってしまいます。
対処法としては、硬くなっている筋肉のストレッチやセルフケアになります。
ただし、痛みが強い場合に関しては、ストレッチやセルフケアが逆効果になってしまうこともありますので、くれぐれも無理をしないようにしてください。
そしてこの鵞足炎に関しては、安静にして良くなるということは、ほとんど期待出来ません。
数ヶ月の期間がかかってもいい方は、安静にしておいてもいいかと思います。
ほとんどの方が、早く痛みを何とかしたいと思ってらっしゃると思いますので、早急にストレッチやセルフケアをするか、それでもダメな場合は早めに施術を受けに行くということをオススメいたします。
私としては、先にどこかに施術を受けに行き、そこでストレッチやセルフケアの方法を教えてもらい、施術+自宅でのストレッチやセルフケアということが出来ると、より効果的かつ早く結果が出るため、そのやり方をオススメいたします。
上記のことでご質問がある方や、膝の内側の痛みで長い間悩んでらっしゃる方は、まずはお気軽にお問い合わせいただければと思います。