ソース画像を表示

背中が痛いや、背中がこっているというような症状でお悩みの方も、当院には沢山来られます。

重症化している方は、ビキッと電気が走るような痛みになっている方もおられ、そのような方は歩くのも背中に響いて痛いとおっしゃいます。

そうならないように、本日は背中のセルフケアの方法をお話いたします。

本日お話する内容は、長年こっている方や長年痛みを抱えているような慢性的な症状の方に対してのものですので、何もしていなくてもズキズキ痛む方や、痛みが強い方などはやらずに病院や整骨院・整体院へ受診するようにしてください。

 

慢性的に背中が痛む方やこっている方というのは、骨盤・背骨・胸郭(肋骨・鎖骨・肩甲骨)の動きの連動性の悪さが原因のことが非常に多いです。

ですから、その3つの動きの連動性がスムーズに出るようになると、慢性的な背中の症状は改善に向かって動き出すようになります。

 

では、やり方です。

まず、椅子に座って背筋を伸ばします。

そして、骨盤を前後方向に動かすのですが、まずは反り腰の姿勢にして胸を張るという動作をします。

※お笑い芸人のオードリーの春日さんのような状態にします。

ソース画像を表示
続いて、背中を丸めていき猫背の状態にします。

ソース画像を表示
この、開いて閉じてというのをゆっくり大きく動かす意識で繰り返し行います。

その際のポイントは、骨盤・背骨・胸郭(鎖骨・肋骨・肩甲骨)の全てを同時に動かしているということを意識して動かすことです。

やってみると、頭が混乱すると思いますが、頭を働かせてゆっくり大きくやるようにしてください。

やっていてしっくりこない場合は、動きが悪いなと感じる部分だけを意識的に動かすということを繰り返してください。

これを1回で10~15往復を目安に、呼吸を止めずに、1日3回以上出来ると、より効果的と言えます。

 

やり方が分からない方や、何か質問がある方は、お気軽にお問い合わせいただければと思います。

必ず返信いたしますので、少しの疑問や質問でもいいので、何でも聞いてください。