手首が痛いと、日常生活には相当な影響が出ます。
日常生活の動作では、手首が痛くてもやらなければいけない状況のことが多いため、早急に症状を改善させたい方が多いと思いますし、実際に私を頼ってくださる手首の痛みの方はそのような方が多いです。
本日は、手首の痛みについてお話いたします。
まずはじめに、手首の痛みには、大きく分けると2種類の痛みがあります。
1つ目は親指側に痛みが出る場合、2つ目は小指側に痛みが出る場合です。
1つ目の親指側に痛みが出る場合に関しては、前腕(手首から肘まで)の筋肉の硬さが原因で、筋肉の伸び縮みをさせる際に筋肉の付着部が引っ張られてしまい、手首に痛みが出るというパターンが多いです。
ですから、前腕の筋肉の硬さが取れていくと、徐々に症状が軽減していくことが多いです。
2つ目の小指側に痛みが出る場合に関しては、親指側の痛みと同様に、前腕の筋肉の硬さのパターンもあります。
ですが小指側の手首の痛みについて注意が必要なのが、小指側には特殊な軟骨の集まり(三角繊維軟骨複合体(TFCC))があるため、前腕の筋肉の硬さが原因ではなく、万が一そこに損傷がある場合は、とても症状が長引いてしまう場合があります。
筋肉由来の痛みについては、前腕を温めたりストレッチやセルフケアをすることで症状が軽減することが多いです。
ですが小指側の軟骨の損傷がある場合ですと、炎症があった場合は温めることで症状が悪化してしまうことがあります。
ですから、手首の痛みで施術に行かずに家で様子を見る方に関しては、小指側に痛みが出ている場合は、痛む場所をとにかく冷やすということをやるようにしてください。
冷やすやり方は、氷を袋や氷のうに入れて、皮膚の感覚がなくなるくらいを目安に冷やすようにしてください。
手首や前腕を温めたり冷やしたり、何をやっても痛みが変わらない方や痛みが引かない方は、早めにどこかに施術を受けに行くようにしましょう。
病院や整骨院や整体院それぞれで、それぞれの役割や得意不得意がありますので、慎重に見極めた上で選んでいただければと思います。
当院では、手首の痛みに関しても高い改善率、低い再発率を誇ります。
私を頼ってくださる方に関しては、その方の症状がしっかりと改善していくように施術させていただきますので、安心して施術を受けに来ていただければと思います。
まずは、ご相談からでも構いません。
LINEでのお問い合わせに関しては、診療時間外でも対応していますので、お気軽にお問い合わせください。
手首の痛みで不便になった日常生活が、快適に過ごせるようになるように、結果にこだわり施術させていただきます。