本日は、手首の痛みについてお話いたしいます。

手首の痛みには、大きく言って2種類あります。

 

1つ目は親指側の痛み。

2つ目は小指側の痛み。

 

1つ目の親指側の痛みに関しては、前腕の筋肉の硬さから筋肉の伸び縮みにより引っ張られてしまい、痛みが出るというパターンが多いです。

ですから、筋肉の硬さが取れると症状が軽減していくことが多いです。

 

2つ目の小指側の痛みに関しては、親指側の痛みと同様に、筋肉の硬さのパターンもあります。

小指側の手首の痛みについて注意が必要なのが、小指側には特殊な軟骨があるため、そこの損傷がある場合は、大変長引く場合があります。

 

筋肉由来の痛みについては温めると症状が軽減することが多いです。

ですが、小指側の特殊な軟骨の損傷ですと、炎症がある場合だと温めると悪化してしまうことがあります。

ですから、治療に行かずに家で様子を見る方に関しては、小指側の痛みに関してはとにかく冷やすようにしてください。

冷やし方も、袋や氷のうに氷を入れて、皮膚の感覚がなくなるくらい冷やすようにしてください。

温めたり冷やしたり、何をやってもダメな時はお早めにどこかに治療に行くようにしましょう。

それが当院ですと、とても嬉しいですし、私を頼ってくださる方に関しては、その方の症状が根本的に改善するように治療させていただきます。