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本日お伝えするのは、寝違えの症状に対して効果的なセルフケアの方法です。
これからお伝えするやり方は、寝違え以外の症状でも、慢性的な首の痛みなどにも効果的ですので、是非試していただければと思います。
まず、寝違えの原因についてです。
様々な原因があるのですが、原因として多いのが、筋肉の緊張が強くなってしまったことが原因のことです。
よく施術に行った先で、寝方が悪くて寝違えが起きていると言われてしまうことが多いかと思います。
ですが、寝方が原因のことはあまり多くはありません。
なぜかと言うと、寝ている時というのは、記憶も意識もない状態ですので、対応しようがないからです。
ですから寝方を原因にしてしまうと、寝方は変えられませんので、どうやっても良くならないということになります。
筋肉の緊張というのは、筋肉が硬くなってしまっている状態のことです。
寝ている時は筋肉をほとんど使っていないため、筋肉の動きが悪いです。
そうすると、目が覚めた時に一時的に筋肉の動きが悪くなってしまいます。
先ほどお伝えしたように、寝ている時はどうすることも出来ませんので、対処法としては寝る前の部分を解消するべきなのです。
具体的に申し上げますと、背中の動きを出すということが大事になります。
首というのは、色んな方向に動きます。
それだけ様々な筋肉が動いているということなのですが、実は首の動きというのは首だけで動かしてはいないのです。
首を動かす際にも、様々な部分が連動して動いているため、首の動きを良くするためにはその連動する部分の動きを出すということが重要になります。
特にその中でも、背中がしっかり動くようになると、首の筋肉はとてもスムーズに動くようになります。
セルフケアとしては、本日はとても簡単なセルフケアをお伝えします。
そんなやり方で?と感じる方も多いかと思うのですが、騙されたと思って試していただければと思います。
やり方としては、この画像のように両腕を後ろに引くだけです。
これは、肩甲骨まわりの細かい筋肉をストレッチしている状態なのですが、注意点としては、身体が前に傾いたり後ろに傾いたりしないようにすることを意識して出来るといいでしょう。
画像のように身体は真っ直ぐで両腕だけ後ろに引くということを意識してやるようにしてください。
背中に力が入らないように、背筋を伸ばして腕だけを後ろに引くということを意識して出来ると効果的です。
目安としては、目いっぱい腕を後ろに引けるところまで引いて、ゆっくり深呼吸をしながら1分間というのを3セットやってください。
寝違えの状態の方は、1~2時間おきくらいの頻度で、繰り返し行うようにしてください。
このセルフケア以外では、患部を温めるということが効果的ですので、日中は使い捨てカイロや市販のレンジでチンするあずきの枕などを使って、痛みが出ている場所を温めるようにしてください。
寝ている時は、低温やけどのリスクがありますので、患部を冷やさないようにする意識で、過ごしていただければと思います。
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寝違えの方や、慢性的な首の痛みでお悩みの方は、本日お伝えしたセルフケアを是非お試しいただければと思います。
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