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日本は世界でもトップクラスの長寿大国です。

2021年のWHO(世界保健機関)の調査によると、平均寿命も健康寿命も、日本は世界1位とされています。

ちなみに、平均寿命とは「何歳まで生きられるか」で、健康寿命とは「何歳まで健康で生きられるか」という定義があります。

日本人の平均寿命は、男性が81.41歳女性が87.45歳だそうです。

健康寿命は、男性が72.14歳女性が74.79歳だそうです。

このデータを調べた時に、私は正直とても驚きました。

健康でいられるとされる年齢から、亡くなるまでの年齢で、男性で9.27歳、女性で12.66歳も差があるのです。

これは、長寿大国であると同時に、医療先進国の日本が抱えている最も大きな問題と言っても過言ではないと思います。

何が言えるかと言うと、多くの方が約10年間もの間、介護や介助を受けながら自宅や病院や施設などで最期を過ごしているということです。

 

そもそも多くの方が、亡くなる直前まで健康に過ごしていきたいという方だと思います。

そのような方々がやるべきこと、やらなければいけないこととしては、健康寿命を高くするということがあります。

その方法としては、漠然とした言葉で言うと、「健康管理」になりますが、いかに自分の身体のことを知り、自分の身体に向き合い、健康でい続けられるために努力をしていくかということがとても重要になります。

その健康寿命を上げるためには、様々なことが必要なのですが、みなさんが今日からでもはじめられる項目としては、食事管理適度な運動良質な睡眠の3つです。

これについては、3つ全てのことがそれぞれ全てに繋がっていきますので、少しずつはじめられそうな部分からはじめていただければと思います。

明日からは、その3つの項目を少し詳しくお話していきたいと思います。

 

上記のことで、疑問や質問がある方は、お気軽にお問い合わせいただければと思います。

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