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本日は、足首の捻挫についてお話させていただきます。

足首を捻ったことがあるという方は、沢山いらっしゃると思います。

というより、足首を捻ったことがない方を探すのが困難なくらい、足首の捻挫というのはメジャーなケガと言えます。

足首の捻挫は、正しい処置をしないと、痛みや腫れが取れにくかったり、再発しやすくなってしまいますので注意が必要です。

 

捻挫などの急性の外傷は、やらなければいけない処置の方法があります。

その頭文字をとって、RICE(ライス)処置と言います。

 

Rest(安静)

Icing(冷却)

Compression(圧迫)

Elevation(挙上)

 

この4つの処置が早ければ早いほど、早期回復が可能ですし、腫れや炎症が残りにくいため、再発を防ぐことにも繋がります。

安静と冷却に関しては、読んで字の通りです。

圧迫と挙上が、ピンとこない方もいると思います。

圧迫とは、患部を弾力のある包帯など(無い時はタオルで代用)で巻いて圧迫してください。

圧迫しすぎるのも良くないので、圧迫される感覚については、強すぎずかつ弱すぎずの感じで大丈夫です。

挙上に関しては、心臓より高く上げるということです。

上向きで寝て、足を高く上げればそれで大丈夫です。

 

足首の捻挫だけでなく、足首以外でもなにかケガをしてしまった時には、是非このRICE処置をしていただければと思います。

捻挫などの急性期の外傷は、いかに早く施術に取り掛かるかがとても重要ですので、このことは是非覚えておいていただければと思います。