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当院には、痛みが強かったり、慢性的な症状がずっと続いているような方が多く来られます。

その方々で、症状が変化・改善していく方々の特徴としては、はじめは症状が改善したり、状態が悪くなったりを繰り返していくというのがあります。

いわゆる、症状に波があるという状態です。

状態が悪くなると、不安に感じる方も多いと思います。

ですが、多くが一時的な状態の悪さということが多いですので、症状が改善していく流れの一つだと理解していただければと思います。

 

波があることについては、医学的には解明されていません。

私が様々な勉強をした中での理解としては、拒否反応の一種だったり、抵抗していることの一種だと考えています。

人間というのは、変化を嫌う動物です。

痛みや不調に関しても、身体が慣れていくと、痛みがあっても不調があっても、その状態が普通の状態だという風に認識していきます。

その中で、施術により変化をさせようとすると、変化することを受け入れないようにする働きをしてしまうようです。

それが、波があるということの正体だと私は考えています。

ですから痛みが強かったり、慢性的な症状の方で、痛みや不調に波がある場合は、症状を変化・改善させるためには起きることがあるということをご理解いただければと思います。

 

上記のことで、ご不明な点がある方は、お気軽にお問い合わせいただければと思います。