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運動や健康については、様々な情報がありますので、間違った情報を正しい情報だと認識してしまっている場合があります。

先日、あるテレビを見ていた時にもそう感じることがあったので、本日はその話をしていきます。

そのあるテレビでは、メタボリックシンドローム対策には、有酸素運動だけをすれば大丈夫という紹介がありました。

有酸素運動は非常に効果的なのですが、有酸素運動だけで効果が出るという情報は、数年前の話です。

近年では、有酸素運動だけではなく、筋力トレーニングなどの無酸素運動も組み合わせるのがより効果的と言われています。

体重を落とすためには、筋力トレーニングの後に有酸素運動を組み合わせるのが、非常に効果的と言えます。

筋力トレーニングをする時に分泌されている、成長ホルモンなどが基礎代謝を上げ、脂肪細胞を分解します。

その状態で有酸素運動をすることにより、脂肪が効率よく燃焼されるため、ウォーキングなどは、スクワットや腕立て伏せなどを行った後にはじめるのがいいと言えます。

ただし痩せることが目的ではなく、筋肉を付けることが目的の方の場合は、順番を逆にして、有酸素運動を先にするのが効果的と言われていますので、参考にしていただければと思います。

 

そもそも、痩せたくて運動をはじめる方の場合、運動をはじめるよりも先に、食生活を見直すことからはじめるようにしてください。

体重を落とすために必要なことは、食事7:運動3くらいの割合だと言われています。

つまり、運動も大事ですが食事の方が圧倒的に大事だと言えるということです。

食事も、糖質を断つや脂質を断つというような、極端な食事制限は効果が持続しませんので、やらないようにしましょう。

オンラインで栄養指導できる先生をご紹介することも出来ますので、興味がある方はご連絡ください。

基本的には、バランスのいい食事を心がけて3食食べること、暴飲暴食や間食はしないということが出来ると、それだけでも変化が出ていきます。

変化を感じてから、強度の低い運動をはじめていただけると、無理なく楽しく続けていけることが多いです。

痩せたいけれど、何からはじめていいのか分からない方は、まずは食生活の見直しからはじめていきましょう。

 

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