睡眠には、2種類の睡眠があります。

レム睡眠と、ノンレム睡眠というのを聞いたことがありますか?

今日はその話をしていきます。

 

レム睡眠とは、眠っている時に眼球が素早く動く睡眠のことです。

夢を見ているのは、このレム睡眠だと言われています。

朝起きる時の準備として、人間の身体はレム睡眠の時間が長くなっていきます。

そうなると、身体はリラックスしているけど、脳はリラックスできていない状態になります。

 

一方ノンレム睡眠とは、脳波の活動が低下し、深い睡眠のことです。

加齢とともに、この深い睡眠は減少します。

ノンレム睡眠の時間が長くなれば、深く眠れているということですので、睡眠の質が高いということが言えます。

 

睡眠不足は、生活習慣病に大きく影響すると言われています。

さらに、うつ病などの精神疾患にも影響すると言われています。

 

深い睡眠を長くするには、軽い有酸素運動が有効です。

少し汗ばむくらいの軽いランニングを20~30分すると、身体は程よく疲労を感じます。

程よい肉体疲労は、深い睡眠を生み出します。

それを、就寝の4時間前までに終わらせていると、より効果があります。

 

寝ても寝ても疲れが取れない方は、是非軽い有酸素運動をやってみてください。