本日は、寒い時に気を付けなければいけないことについてお話させていただきます。
まだまだ寒い日が続いていますし、もうしばらく寒い日が続いていきます。
もちろん寒い時には、体調管理にも気を付けなければいけないのですが、日常生活であることに気を付けるだけで、ぎっくり腰などの身体の痛みのリスクがとても少なくなるのです。
寒い時に何かの拍子で起こりやすいのが、ぎっくり腰や急な背中や首の痛みになります。
なぜ、寒い時に多くなるのでしょうか？
それは、寒さにより筋肉が硬くなっていることに理由があります。
外気が寒くて筋肉自体が硬くなってしまうと思いがちですが、それだけではありません。
人の身体というのは、寒くなってくると筋肉に力を入れてそれを細かく振動させて熱を生み出します。
そういう動きを無意識にやっているため、寒くなってくると身体に力が入りやすくなり、筋肉が硬くなっていくのです。
筋肉が硬い状態というのは、筋肉の伸び縮みが上手くいかない状態です。
その状態になっていることに気付かずに、いつもと同じような動作をしてしまうと、腰や首や背中に急激に負担がかかり、強い症状が出てしまうということになってしまいます。
では、このようにならないためには、何をすればよいのでしょうか？
それは、身体を冷やさないということです。
まずは、朝起きてからと夜寝る前のコップ1杯の白湯をお試しください。
食事でも、生姜や唐辛子などの身体を温める作用があるものを積極的に摂取するようにしましょう。
日中は貼るホッカイロを腰や背中に貼り温めてもいいですし、入浴の際は40℃くらいのお風呂に30分ほど半身浴をしていただくと身体がとても温まります。
日中のホッカイロは、お腹(みぞおちの少し下あたり)にも貼ると、より効果が高まりますので、お腹も温めるようにしましょう。
身体を温めると血液循環が良くなり、代謝も上がりますので、身体の回復力も高くなります。
腰痛持ちの方や、背中や肩首が張りやすい方は、是非お試しください。
上記のことで、ご不明な点がある方は、お気軽にお問い合わせください。
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