ここ数日は大雨が続いていましたが、みなさま大丈夫でしたでしょうか?
今日は晴れます。貴重な晴れの日を有効活用しましょう。
さて今回は、四十肩・五十肩についてお話させていただきます。
肩や腕をあげた時に、ズキっと痛みが走った経験がある方は沢山いらっしゃると思います。
四十肩・五十肩、呼び方が違いますが、痛みの箇所や痛みの原因など全て同じものになります。
40代で起きるか、50代で起きるかの違いです。(※60代で起きても六十肩とは言いません。笑)
先ほどから四十肩・五十肩と言ってはいますが、これは傷病名(いわゆる正式名称)ではありません。
正式名称は、肩関節周囲炎という名前です。
その名の通り、肩関節の周りの炎症の事を言います。
ではなぜ、このような症状が起きてしまうのでしょうか?
それは、肩甲骨の動きの悪さにあります。
普通の状態ですと、肩を上にあげていくと180度あがりますよね。
ですがこの動き、肩関節単独の動きですと実は120度までしか動かせないのです。
残りの60度の動きを、肩甲骨がやっているのです。
ここでピンときた方は、素晴らしいです。
つまりどういう事かと言いますと、肩甲骨の動きが悪い方というのは、肩関節を動かした時に無理をして力が一点に集中してしまうため、四十肩・五十肩の痛みに繋がってしまうという事です。
四十肩・五十肩の治療も当院ではしっかりさせていただいておりますので、痛みでお困りの方は是非当院までご相談ください。
肩こりをお持ちで、まだ四十肩や五十肩になっていない方は、肩甲骨の動きを意識して生活してみてください。