本日は、子供と大人の違いについてお話いたします。

私には、2歳半の娘と10ヶ月の息子がおります。

外で遊ばせると、物凄い体勢で転んでしまったり、無限に走り回ったりしています。

大人が同じことをすると、間違いなくケガをしたり、全身筋肉痛になったりします。

 

なぜ子供は何ともないのでしょうか?

(※子供には、筋肉痛という概念がそもそもないので、ケガについての話で書いていきます。)

 

それは身体の柔らかさ、いわゆる筋肉の柔軟性にあります。

子供の場合、疲労が溜まって筋肉が硬くなるとか、血流が悪くて筋肉の柔軟性が失われるということが、まずありません。

身体に何かしらの外力が働いた時に、身体の柔らかさがあると、その外力が様々な所へ分散されます。

だからケガをしにくいのです。

お相撲さんを例に挙げると分かりやすいと思います。

あれだけの巨漢の方同士が思いっきりぶつかったり、叩きつけられたり、転がり落ちたりしてもケガをしませんよね?

お相撲さんは身体の柔らかさで言うと、様々な競技のアスリートの中でもトップクラスです。

身体が柔らかいからケガをしないのです。

 

ですから大人に関しても、筋肉の柔軟性を手に入れてそれが維持出来ると、ケガをしにくかったり、身体を痛めにくかったりします。

ほとんどの身体の痛みが、筋肉の硬さが発端で起きることが多いです。

そうならないように、日頃からの身体のケアを続けてされることをオススメいたします。