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初めての方に書いていただく当院の問診表には、1日にどれくらい水を飲みますか?という項目があります。
問診表で聞くぐらいですから、水分補給は痛みや不調を改善させるためにも、とても重要なことだと思っています。
具体的にお伝えすると、痛みや不調というのは血液循環の悪さが関わっていることがほとんどです。
血液も、水分です。
水分補給がきちんと出来ていない方は、お風呂の残り湯を循環させているような状態になりますので、身体の中の老廃物や疲労物質なども一緒に、身体の中を循環させているような状態になります。
想像していただくと分かると思いますが、そのような状態では、痛みや不調がある場所の回復は遅れてしまい、痛みや不調の症状がなかなか改善しないという状態に陥ってしまうというわけです。
患者様からよく、「先生は水を1日にどれくらい飲みますか?」という質問を受けます。
私自身、月・水・金はトレーニングをしていますので、月・水・金は、2~3リットル飲みます。
火・木・土・日でも、1.5~2リットル飲んでいます。
水分補給も、ただ飲めばいいというわけではありません。
水分補給には、下記の4つのことに注意する必要があります。
1、飲むもの
常温の水か白湯、ノンカフェインの飲み物が適しています。
カフェインが入った飲み物(コーヒー、紅茶、緑茶など)は、利尿作用がありますので、水分補給にはカウント出来ません。
2、量
1日に身体から失われる水分量は、約2.5リットルと言われています。
1日の食事で摂取出来る水分量は、約1リットルと言われています。
ですから目安としては、1日に飲み物で約1.5リットル飲まなければいけないということになります。
3、タイミング
朝起きてからと寝る前には、必ずコップ1杯飲むようにしましょう。
喉が渇いたという感覚の時に、水分補給をするのは遅いとされています。
喉が渇いたという感覚になる前に、水分補給が出来るのが理想的です。
4、頻度
とにかく1回で少量を、こまめに飲むことが大事です。
1回の水分補給で身体に吸収出来る量は、200~250mlと言われています。
とにかく量を飲もうと、1度にがぶ飲みするよりは、こまめにちょこちょこ飲む方が効果的と言えます。
水分補給をする習慣がない方は、水分補給に対して苦手に感じたりする場合があります。
そのような方は、まずは1日の中で必ず350mlを飲み干すということを続けていただき、段階を踏んで500ml、750ml、1lというように、無理のない範囲で少しずつはじめてみてはいかがでしょうか?
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