本日は、疲労骨折についてお話いたします。
疲労骨折とは、その名の通り使い過ぎが原因で骨折が起きる状態のことです。
競技により、疲労骨折を起こしやすい場所が違ったりします。
どういうメカニズムで疲労骨折が起きてしまうのでしょうか?
それは、筋肉の硬さに原因があります。
筋肉は、骨から骨へと付着しています。
その筋肉が疲労により硬い状態になると、運動時に筋肉の伸び縮みをさせる際に骨に負担がかかります。
その負担が蓄積されていくことにより骨にダメージがかかり、疲労骨折を起こすというわけです。
どうすれば疲労骨折が起きなくなるのでしょうか?
それは、練習量を抑えることが最も効果的です。
チーム事情などにより、そこのコントロールが上手くいかないことが大半ですので、別の方法をお伝えいたします。
それは、日頃からのケアを徹底するということです。
毎日コツコツとストレッチや身体のケアを続けましょう。
毎日続けていても痛みが引かない場合や、疲労骨折を起こす場合は、やり方が間違っているか、練習量が多すぎるかのどっちかです。
そのどちらかを改善させなければ、症状の改善は見込めません。
やる時はやる、休む時は休むといったメリハリをつけて、効率よく競技に向き合っていきましょう。