痛みが強い時の対応

本日は、こちらのお話の続きについてお話いたします。

痛みが強い時に、冷やした方がいいのか?温めた方がいいのか?分からないことがよくあると思います。

目安を知っておくことで、万が一の時に役に立つと思いますし、家族や友人が万が一の時に救世主になれると思います。

 

冷やすか温めるかの目安は非常に簡単です。

安静時(何もしていない時)に痛むかどうかです。

それがあれば、冷やしてください。

特にズキズキ痛むような場合は、早急に冷やすようにしてください。

逆に言うと、それ以外は全て温めてOKです。

簡単ですよね?

 

次に、冷やす方法や時間、温める方法や時間についてです。

冷やす方法については、氷を袋や氷のうに入れてやるやり方です。

足首の捻挫などについては、大きめのバケツなどに氷水を張ってそこに足を入れる方法が最も効率的です。

冷やす時間は、皮膚の感覚が無くなるまでです。

何分ということを目安にせず、皮膚の感覚でやっていただいた方が確実にアイシングの効果が出ます。

温める方法については、半身浴が最も効率がいいやり方です。

時間は30分以上で、ぬるめのお湯で長時間やるとより効果的です。

脱水を避けるためにも、水分補給をしながら行うのもいいですね。

 

難しく考えずに、安静時に痛む場合は冷やすということを覚えてていただければと思います。

これを覚えておくと、今後何かのお役に立てると思います。