今日も暑いですね。

体調管理に気を付けて過ごしましょう。

 

さて今回は、手首の痛みについてお話させていただきます。

手首の痛みで代表的なのが、腱鞘炎です。

腱鞘炎とは、腱が通るトンネルのようなところ(腱鞘)に炎症が起きるもので、激しい痛みを伴います。

よく使いすぎる方に起こるとされており、腱鞘炎になってしまうと動かすのも嫌になるくらい激しく痛みます。

なぜ腱鞘炎が起きてしまうかと言いますと、痛くなった周りの筋肉の硬さから動きが悪くなってしまい負担がかかり続けることにより腱鞘炎が起きてしまいます。

 

腱鞘炎になってしまうと、激しい痛みで何も手につかないという状態になってしまいますので、腱鞘炎にならないようにするのが重要です。

 

手首を動かす筋肉の柔軟性を高めてあげるといいので、肘より先の前腕をマッサージしたりストレッチしたりすると良いでしょう。

やり方に関して文で伝えるのは難しいのですが、お伝えします。

 

ストレッチに関してですが、肘を伸ばした状態で手のひらを上に向け、その状態で手先を手前に引きます。

その状態で10秒を3セットやってください。それを1日の中で3回やってください。

※例えば朝起きてから、お風呂上がり、寝る前のように時間帯やタイミングを決めてやっていただくと、確実に出来るのでオススメです。

 

マッサージに関しては、痛くないくらいの強さでするのが一番効果的です。

痛くしてしまうと、筋肉は反射的に力が入ってしまい逆効果になることがありますので、力加減だけ気を付けてやっていただければと思います。

 

毎日ストレッチやマッサージをやることで、腱鞘炎になるリスクはかなり少なくなります。

時間がないという言い訳はせずに、時間を作って毎日ストレッチやマッサージをやっていただければと思います。

特に手先や手首や前腕を酷使している方は、要注意ですよ!!