ある朝起きたら首が回らなくなる原因のわからない寝違え!そのストレッチ方法を解説します | OGスマイル

本日お伝えするのは、寝違えに効果的なセルフケアの方法です。

当院に施術に来ていただければ、寝違えはほぼ1回で痛みが消失します。

よっぽどこじらせたものに関しても、3回以内にはほとんどの寝違えの痛みを消失させられますので、本日お伝えするセルフケアをやっても痛みが残ってしまう場合は、当院で施術を受けることを検討いただければと思います。

なお、本日お伝えするやり方は、寝違え以外にも慢性的な首の痛みにも効果的ですので、是非試していただければと思います。

 

まず、寝違えの原因についてです。

様々な原因があるのですが、多いのが筋肉の緊張が強くなってしまったことが原因のことです。

よく施術に行った先で、寝方が悪くてと言われてしまうことも多いかと思うのですが、寝方が原因のことはあまり多くはありません。

なぜかと言うと、寝てる時というのは記憶がなく意識できないので、対応しようがないからです。

ですから寝方を原因にしてしまうと、寝方は変えられませんのでどうやっても良くならないということになります。

筋肉の緊張というのは、筋肉が硬くなってしまっている状態のことです。

寝ている時は筋肉をほとんど使っていないため、筋肉の動きが悪いです。

そうすると、起きた時に一時的に動きが悪くなってしまいます。

先ほどお伝えしたように、寝ている時はどうすることも出来ませんので、寝る前の部分を解消するべきなのです。

具体的に申し上げますと、背中の動きを出すということが大事になります。

首というのは、色んな方向に動きます。

それだけ様々な筋肉が動いているということなのですが、実は首の動きというのは首だけで動かしてはいないのです。

首を動かす際にも、様々な部分が連動して動いているため、首の動きを良くするためにはその連動する部分の動きを出すということが重要になります。

特にその中でも、背中がしっかり動くようになると、首の筋肉はとてもスムーズに動くようになります。

 

セルフケアとしては、本日はとても簡単なセルフケアをお伝えします。

そんなやり方で?と感じる方も多いかと思うのですが、騙されたと思って試していただければと思います。

やり方としては、この画像のように両腕を後ろに引くだけです。

上腕三頭筋の始まりと終わり(起始停止)と肩関節の痛み

これは、肩甲骨まわりの細かい筋肉をストレッチしている状態なのですが、注意点としては、身体が前に傾いたり後ろに傾いたりしないようにすることを意識して出来るといいでしょう。

画像のように身体は真っ直ぐで両腕だけ後ろに引くということを意識してやるようにしてください。

目安としては、目いっぱい腕を後ろに引けるところまで引いて、ゆっくり深呼吸をしながら1分間というのを3セットやってください。

寝違えの状態の方は、1~2時間おきに繰り返し行うようにしてください。

このセルフケア以外では、患部を温めるということが効果的ですので、日中は使い捨てカイロや市販のレンジでチンするあずきの枕などを使って痛みが出ている場所を温めるようにしてください。

寝ている時は、低温やけどのリスクがありますので、患部を冷やさないという意識で過ごしていただければと思います。

 

上記のことで、何か分からないことがある方は、お気軽にお問い合わせいただければと思います。

寝違えの方や、慢性的な首の痛みでお悩みの方は、是非お試しいただければと思います。