本日は、寒い時に気を付けなければいけないことについてお話させていただきます。
日に日に寒くなってきましたね。
体調管理にも気を付けなければいけないのですが、日常生活で気を付けなければいけないことがあります。
この季節、特に季節の変わり目で多くなってくるのが、ぎっくり腰や急な背中や首の痛みになります。
なぜ季節の変わり目に、多くなってくるのでしょうか?
それは、筋肉が硬くなっていることにあります。
外気が寒くて筋肉自体が硬くなってしまうと思いがちですが、それだけではありません。
人の身体というのは、寒くなってくると筋肉に力を入れてそれを細かく振動させて熱を生み出します。
そういう動きを無意識にやっているため、寒くなってくると筋肉が硬くなっていくのです。
筋肉が硬い状態というのは、伸び縮みが上手くいかない状態です。
その状態になっていることに気付かずに、いつもと同じような動作をしてしまい腰や首や背中に負担がかかり、症状が出てしまうということになってしまいます。
では、このようにならないためには、何をすればよいのでしょうか?
それは、身体を冷やさないということです。
日中は貼るカイロで温めてもいいですし、入浴の際は38.0℃くらいのぬるめのお湯に30分ほど半身浴をしていただくと身体がポカポカ温まります。
身体を温めると代謝も上がり、身体の回復力も高くなりますので、是非やってみてください。