学生スポーツにはびこる悪しき伝統をぶった切る

我ながら、インパクトある題名ですね(笑)

当院には、様々な競技の様々な学生が来ます。

年齢は、小学生~大学生まで様々で、競技レベルも初心者~全国トップレベルまで様々です。

基本的にはケガをして当院を受診する学生が多いのですが、話をしていると悪しき伝統を感じることが多々あります。

 

先日、メジャーリーグのダルビッシュ有投手が、野球界の未来について苦言を呈されました。

内容を要約すると、投げすぎの問題であったり野球界の様々な問題を解決するには、自分たち(ダルビッシュ投手たち)の世代(20~30代)の人たちが指導者になる時にならないと、何を言っても何も変わらないだろうということでした。

要は、今の指導者の方々は古臭い考えの方が多く、頭が固いということでしょう。

 

話を戻しますと、様々な学生から話を聞くと、いまだに根性論みたいな昭和スタイルの考え方の指導者の方が多いのを感じます。

自分たちがやってきたようなことを、押し付けるような指導が多くあると感じます。

結局は選手のことを考えているのではなく、自己満足の指導者ばかりです。

これだけ練習させたから強くなっていると思い込んでいる方が非常に多いです。

 

練習のさせすぎかつ、ろくな休養も与えない。

ケガをして報告するとあからさまに不機嫌になる。

小学生でも、勝利至上主義(勝ってなんぼ)の指導者が非常に多く、怒鳴る罵るは当たり前。

 

これでは、ケガをするのも当たり前ですし、指導者の顔色をうかがってばかりで、いいパフォーマンスで競技に打ち込めません。

ケガをした状態で無理して競技を続けてしまうため、なかなかケガが良くなりません。

悪循環の原因を作っているのが、指導者であるということをもっと自覚するべきですし、教育の一環であるという部分を見つめ直すべきだと思います。

 

勝利至上主義も大事かもしれませんが、それよりももっと大事なことがあります。

これから選手ファーストの指導者の方が少しでも増えていくことを願っています。

それが、今後の日本のスポーツ界の発展に繋がっていくことだと思っています。

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