セルフケアと言っても、様々な方法があります。
やり方を間違えると逆効果のこともありますので、注意点をお話いたします。
有名なのはストレッチですが、ストレッチ以外でも、セルフケアというのは様々なものがあります。
マッサージもそうですし、ケアする道具を使ってケアする方法もそうです。
最近では、健康志向の高まりから、気軽に様々な道具を購入することが出来ますし、実際に様々なケアする道具をお持ちの方も沢山おられます。
私自身も、この画像の道具を使って毎日セルフケアをやっています。
詳細を知りたい方は、個別にご連絡いただけるとお伝えいたします。
どの方法でセルフケアをするという選択になっても、最も注意すべきことは、痛いという感覚ではやらないということです。
理想は、痛いけど気持ちがいいという感覚がベストです。
なぜ痛みを感じながらやってはいけないかと言いますと、痛みを感じる時というのは、人間は反射的に力を入れてしまうという反射(伸張反射)が起きてしまいます。
痛みが出る時の脳の指令としては、身体に力を入れさせることで防御しているという状態になります。
そのような状態で身体のケアをしてしまうと、効果というのは実はほとんどありません。
よく、毎日身体のケアを時間かけてやっているのに、なかなか硬さや重だるさが取れないという方がおられますが、そのような方々は、無理に痛みを我慢しながらケアをしているという方が多いです。
まさに伸張反射が出ながらケアをしている典型的な例ですので、思い当たることがある方は、痛いという感覚ではなくまずは心地がいい感覚で身体のケアをしていただけるといいかと思います。
せっかく時間を作ってやるセルフケアだからこそ、効率よくかつ効果的なものが出来るといいですよね。
少しの意識でガラリと効果が出ることがよくありますので、まずは意識をするということから始めていただければと思います。