本日は、肩こりについてお話させていただきます。

肩こりの治療で、カギになる大事なところの1つが、前腕の筋肉の硬さです。

肩こりがひどく、なかなか改善していない方は前腕の筋肉の硬さがあることがほとんどです。

前腕の筋肉の硬さが取れると、肩こりの症状が好転していきやすくなります。

 

一見、肩こりと前腕の筋肉の硬さは症状が繋がらないと思ってしまうと思います。

ではなぜ、前腕の筋肉が肩こりに影響してしまうのでしょうか?

それは、前腕の筋肉が硬くなることで肩が巻き肩になってしまうというところにあります。

言い方を変えますと、前腕の筋肉の硬さが巻き肩を助長してしまうのです。

巻き肩とは、いわゆる猫背の状態です。

ですので、前腕の筋肉の硬さは、猫背にもしてしまうとも言えます。

もちろん前腕の筋肉の硬さだけが肩こりの原因ではありません。

他にも様々な要因があり、肩こりを引き起こしてたり肩こりを悪化させていたりしています。

まずは前腕の筋肉の柔軟性を高めていけるといいかと思います。

前腕の筋肉の柔軟性を出す簡単な方法は、このようなストレッチになります。

肘を伸ばしてこのように指先を手前に引くやり方です。

10秒を3セット、1日3回やりましょう。

まずは、前腕の筋肉の硬さを改善させて、巻き肩や猫背を予防し、肩こりを軽減させていきましょう。