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腰椎分離症という名前を聞いたことがありますか?

腰椎分離症とは、難しく言うと腰椎の椎間関節突起間部の骨性連続性が破綻した状態のことです。

簡単に言うと、いわゆる腰の骨の疲労骨折のことです。

腰椎分離症は、成長期(特に14歳)に多く発生します。

男女比で言うと、女性よりは男性に多いです。

場所で言うと、第5腰椎に好発し、日本での発生率は5~7%程度と言われています。

起こりやすいスポーツとしては、男性では野球(37.8%)、サッカー(24.5%)で多いとされており、女性ではバスケットボール(14.3%)、陸上競技(14.3%)、水泳(12.2%)で多いとされています。

 

発生してしまうメカニズムとしては、腰の骨の伸展運動(反る動作)および、回旋運動(捻る動作)の繰り返しであり、その動作時に腰の骨に負荷が集中してしまうこととされています。

さらに腰椎分離症のうち、30~50%のものが、分離すべり症(重症化したもの)に移行すると言われています。

 

腰椎分離症を防ぐには、成長期における練習量を制限することが重要になります。

その部分に関しては、施術をする私だけではどうすることも出来ない部分でもあります。

親御さんの協力も必要不可欠なものになりますので、指導者の方に言っていただいたりする役割をお願いすることもありますので、ご理解いただければと思います。

 

当院では、腰椎分離症の患者さんの施術でも、しっかりと効果を出すことが出来ます。

明確な施術のプランを立てて、改善まで導けるよう施術をさせていただきます。

腰椎分離症でお悩みの方は、まずはお気軽にお問い合わせください。