みなさんは、きちんと防犯対策していますか?

当院の患者様がご自宅で車上荒らしに遭われました。

その方のご近所で車上荒らしや、空き巣の被害が十数件あったそうです。

その方のお願いで、本日はこのようなテーマ(防犯について)で書かせていただきます。

 

みなさんは、“空き巣に狙われやすい家”には共通点があるのを知っていますか?

「家にお金を置いてないから安心!」「マンションの高層階だから問題ない!」

なんて今まで思っていませんでしたか?

泥棒はお金の有無に関わらず、無差別に侵入しますし、マンションの高層階は人目につかないので逆に好都合らしく、いくらオートロックがあっても簡単に突破して侵入し犯行におよぶケースが少なくないようです。

では”空き巣に狙われやすい家”とはどういう家なのかをご紹介していきたいと思います。

 

その1・・・無施錠

実は、うっかり鍵を閉め忘れた隙を狙われ被害に遭うケースが多いのです。

空き巣犯はこまめに下見をしているので、わずかな時間でも鍵をかけない家はチェックされている可能性があります。

隙をついて侵入されないように必ず施錠の習慣を付けましょう!

特に田舎で鍵をかける習慣がない方や、オートロックのある高層階のマンションの方は要注意です。

その2・・・留守宅

夜になってもずっと電気が消えている家は空き巣に狙われやすいそうです。

1か所だけでも灯りをつけて出かけると在宅のように見せかけることができます。

また、ポストに新聞がたまっていると、留守宅であることがすぐに分ってしまうので、長期間留守にするときは新聞を止めてもらいましょう。

 

空き巣が狙うのは金品ですが、帰宅してきた家の人に発見され、危害を加えられてしまうなんてこともよくあります。

大切なことは『侵入させない』ことと『金品の要求には応じる』ことです。

強盗犯は武器を所持している可能性が高いので、身を守るためにも決して捕まえようとはせず、外へ逃げることを最優先に考えたほうが良いでしょう。

強盗犯は、面倒なことや手間のかかることは避けるそうです。

思い付きで侵入することも多いそうで、鍵がかかっていたり電気がついていたりする場所へは、まず侵入しないそうです。

再度、家族で防犯について話し合い、再確認して意識を高めていってください。