膝の痛み(内側編)

本日は先日の続きで、膝の痛み(外側編)をお話いたします。

膝の外側の痛みで疑うべきことは、外側側副靭帯の損傷や外側半月板の損傷です。

ですが前回もお伝えしましたように、何か思い当たることがない限り、まず損傷しません。

特に、選手同士の接触があるコンタクトスポーツにおいては損傷するリスクが高いですが、それ以外のスポーツにおいて痛めてしまうケースは非常に少ないです。

 

一般的に膝の外側の痛みで起こりえることは、こちらも筋肉の硬さにより付着部が引っ張られているケースです。

特に膝の外側には、お尻の大きな筋肉(大臀筋)が腸脛靭帯という靭帯に名前を変えて付着しています。

お尻の筋肉に硬さがある方は、腰痛のリスクと膝の外側の痛みが出てしまうリスクがあります。

お尻の筋肉が硬くなっているという自覚がある方は、特にご注意いただければと思います。

次回は不定期で、膝の痛み(どこが痛いか分からない編)をお話いたしますので、お楽しみに。