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膝の痛みの方や、腰痛の方に対して、正座が悪いというような風潮があります。

正座をしている際の骨盤の角度というのは、正しい位置(軽く前に倒れている状態)にあります。

正座以外の座り方で座った姿勢というのは、よっぽど意識をし続けていないと、骨盤は後ろに倒れてしまいます。

その姿勢が長くなってしまうと、腰の骨の下の方に負荷がかかり続けてしまい、腰痛の原因になってしまいます。

立っている姿勢が長い場合も同様で、骨盤の角度により腰の骨の下の方に負荷がかかり続けてしまい、それが腰痛の原因になることが多くあります。

腰の骨の下の方に負荷がかかる状態というのは、腰の周りの筋肉に力が入ってしまっている状態になります。

そうなってしまうと、腰の筋肉の動きが悪くなることにより、動きの連動性が失われ、腰痛の症状が悪化してしまったり、なかなか腰痛の症状が改善しないということが起きてしまいます。

 

そういう状態にならないようにするには、朝から10~15分間の正座をしてみてください。

その際は、頭を上に引っ張られるような感覚で、真っ直ぐ上に伸び上がる意識でやるようにしましょう。

無理してやらなくていいので、足がしびれる場合は、時間を短縮していただいて結構です。

朝からの正座が継続して出来ていくと、骨盤の正常な状態が保たれやすくなっていきます。

ですから、可能な限り習慣化させて、日々継続してやるようにしてください。

人間の身体は、形状記憶のような部分もありますので、夜に10~15分間の正座をやるよりは、朝から10~15分間の正座をする方が、骨盤の正常な状態がその日1日保たれやすくなります。

長年の腰痛でお悩みの方や、何をしても腰痛が改善しない方は、是非朝からの正座をお試しください。

 

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