ソース画像を表示

この画像のような座り方で長時間作業をする方は、さすがにいらっしゃらないと思います。

もちろん正しい座り方ではありません。

 

長時間座りっぱなしで、腰が慢性的に痛いという方が沢山おられます。

特にコロナ禍で、在宅での仕事が増えた影響がある方も多くいらっしゃいます。

座りっぱなしが長いからしょうがないとお思いの方も多いかと思いますので、しょうがなくないということをお伝えいたします。

お伝えする方法を実践していただくと、慢性的な腰痛の症状が軽減、改善していくという方も多くおられますので、参考にしていただければと思います。

 

座り姿勢が長いのがいけない理由は、骨盤の傾きの問題が1つと、動きの連動性の悪さの問題が1つです。

まず骨盤の傾きについてですが、正常な骨盤は軽く前に傾く姿勢(軽度前傾位)が普通の状態です。

長時間座り姿勢になると、時間が経つにつれて骨盤がどんどん後ろに傾いていきます。

そうなると、骨盤の上にある背骨(特に腰椎)に負荷がかかり、頭の方向から腰や骨盤の方向に向かって下方向に圧がかかるようになってしまいます。

そうなってしまうと、脳が異常を感じて、腰や骨盤まわりに力を入れて守るような指令を出してしまい、腰や骨盤まわりの筋肉が硬くなってしまいます。

それが、動きの連動性の悪さという部分に繋がってしまいます。

人間の身体は、ほとんどの動きで様々な場所が連動しています。

筋肉の硬さにより、関節の動きの幅(可動域)が狭くなってしまい、それが動きの連動性の悪さへと繋がっていくのです。

 

そうならないために、最も大切なこと、かつすぐにでも実践できることは、座り方を変えるということです。

姿勢を正しくしなければと思い、意識して座ると長時間は座れません。

 

私がお伝えするのは、それではありません。

正しい座り方とは、背もたれがある椅子に対して、一番深く座ります。

そして、軽く背もたれによりかかります。

そうすると、骨盤が後ろに傾くということをしなくなりますので、長時間座る場合でも腰や骨盤に対して非常に負荷の少ない座り方になります。

 

ブログですと文面でお伝えするので、上記のことについて分からないことがあれば、LINEでお問い合わせいただければと思います。

もちろん、上記のこと以外でも気になることが有れば、何でも聞いていただければと思います。