これからの時期、ぎっくり腰が多くなってきます。
ぎっくり腰になってしまった方から話を聞くと、急になったとおっしゃる方が大半です。
ですがほとんどのぎっくり腰が、負担が蓄積されて一気に爆発して症状として出ているため、その蓄積している時に気付けると軽症で済んだりします。
そもそもぎっくり腰とは、どのような状態になっていることなのでしょうか?
ぎっくり腰とは、筋肉に硬さが出ている状態で、その筋肉に力が入ってしまいそれが抜けなくなっている状態のことです。
ですから大半のぎっくり腰が、動かす時に痛みが出ます。
ジッとしている時に痛みが出るぎっくり腰は、かなりの重症だと思っていただいて結構です。
話を戻しますが、蓄積している状態の時に気付けるのが一番です。
ですが、よっぽど身体に対して高い意識を持っている方でないとなかなか気付けません。
蓄積している時に出る症状として最も分かりやすいのが、足のむくみやつりやすさや重だるいといった症状です。
よくある症状の1つなので、それがぎっくり腰の予兆だと気付く人が少ないため見落とされやすい症状です。
この足に出る症状は、もっと掘り下げていくと股関節に原因があることが多いです。
股関節の動きが悪くなっていて、それが足に負担をかけてしまう要因になっているケースがとても多いです。
腰痛持ちの方で、足にむくみやすいつりやすい重だるいという症状が日常的にない方は、そのような症状が出る時には気を付けましょう。
普段からそういったことを意識するだけで、ぎっくり腰のリスクを大幅に減らすことが出来ます。
みなさんも是非そのようなことに意識をし、油断されないようにお気を付けください。