本日は、昨日の続きをお話いたします。
今回お話する飲み薬とは、鎮痛剤や痛み止めのことを指します。
効果的なシップや飲み薬の使い方ですが、常用しないということがとても大事なポイントです。
常用するとはどういうことかと言いますと、痛みがあっても痛みがなくてもお医者さんや薬剤師さんに言われた通り、朝昼晩の食後などに飲み薬を飲み続けたり、シップを貼り続けるということです。
シップや飲み薬は、痛みがある時に使うという感覚で使ってください。
もっと言うと、どうしても耐えられないくらいの痛みの時にだけ使うという感覚が、最も効果的に使えるようになっていくやり方です。
人間というのは、脳で様々な情報を処理して生活しています。
シップや飲み薬を常用してしまうと、脳や身体が慣れていってしまい、肝心な時に効かなくなっていきます。
特に飲み薬に関しては、それが著明に言えてしまいます。
最も悪いパターンとしては、
①飲み薬を常用してしまい効果が感じれなくなる
②病院へ行くと飲み薬の強さを強くされていく
③強い飲み薬も常用することで効果を感じなくなっていく
④飲み薬で痛みをコントロール出来なくなっていく
そもそも、人間が感じている痛みというのは、脳から送られる危険なサインになります。
飲み薬でその危険なサインを押さえつけていくというのは、症状を悪化させてしまう1つの原因です。
危険なサインに向き合い、休める時は頭も身体も休ませる。
どうしても我慢出来ない痛みの時だけ、飲み薬を使う。
ということを心がけていきましょう。
それが最も効果的なシップや飲み薬の使い方ですし、痛みを長引かせない方法でもありますので、是非実践していただければと思います。
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