日に日に寒くなってきており、ぎっくり腰が多くなってくる季節になってきました。

先ほど来られた患者様も、今週の月曜日に軽いぎっくり腰をされたとのことで、その日は全く動けなかったそうです。

ぎっくり腰にも、必ず根本的な原因があります。

そもそも腰の痛み全般が、腰に原因があることはほとんどありません。

結果的に腰の筋肉が硬くなっており、症状として感じているということが非常に多いです。

 

身体は、様々なところが連動して動いています。

腰周りの動きで言うと必ず、

1、腰の骨(腰椎)

2、骨盤

3、股関節

この3つが連動することにより動いています。

腰痛の方は、重症軽症問わずこの連動性が失われている方がほとんどです。

そして、この3つの中で最も可動性があるのが、股関節です。

股関節は様々な動きが出来るため、様々な筋肉がその様々な動きに関係しています。

ですから、股関節の動きが改善していくと、ぎっくり腰も含めた様々な腰痛が改善していきます。

 

この3つの動き全てに関っている筋肉があるのですが、これに関しては実際に来られた方に図を使って説明させていただきます。

シンプルに考えていただくと、この3つ全てに関るある筋肉に柔軟性がある状態を維持できるのなら、腰痛はもちろんぎっくり腰が繰り返すなんてことは起きなくなります。

当院では、施術だけではなく、セルフケアの方法なども詳しく分かりやすくお伝えしています。

というか、そこまで含めて施術だと思っていますので、それをしない施術は全てリラクゼーションだと思っていただければいいのかなと思います。