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ぎっくり腰と聞くと、どの季節に多いと思われますか?

多くの方が、ぎっくり腰は冬に多いと思ってらっしゃいます。

確かに寒くなってくると、筋肉の伸び縮みがうまくいかなくなり、ぎっくり腰になってしまう方は多いです。

ですが、意外と夏場でもぎっくり腰が多いということをみなさんは知ってらっしゃいますか?

それは、そもそもぎっくり腰が、腸の裏にある腸腰筋という筋肉の硬さが影響しているからです。

夏場は、冷たい物を飲んだり、食べたりする機会が増えますよね?

それにより腸が冷えてしまい、腸の裏にある腸腰筋が硬くなってしまい、ぎっくり腰になってしまうというわけです。

 

先日来られた患者様も、朝から起き上がろうとした時にぎっくり腰をされたとのことで、這いつくばるような格好で施術に来られました。

ぎっくり腰にも、根本的な原因があります。

そもそも、ぎっくり腰に限らず、腰の痛み全般で、腰に原因があることはほとんどありません。

結果的に腰の筋肉が硬くなってしまうことで、腰に症状(痛み)として感じているということが非常に多いです。

 

身体というのは、必ず様々なところが連動して動いています。

腰周りの動きで言うと、

1、腰の骨(腰椎)

2、骨盤

3、股関節

この3つを連動させることにより、効率よく人間の身体は動いています。

腰痛の方は、重症軽症問わずこの連動性が失われている方がほとんどです。

そして、この3つの中で最も動きが出るのが、股関節です。

股関節は様々な動きが出来るため、様々な筋肉がその様々な動きに関係しています。

ですから、股関節の動きが改善していくと、ぎっくり腰も含めた様々な腰痛が改善していくことが多いというわけです。

 

シンプルに考えていただくと、この3つの動きがしっかりと連動する状態に出来るのなら、さらにその状態を維持することが出来るのならば、腰痛はもちろんぎっくり腰を繰り返してしまうなんてことは起きなくなります。

当院では、施術はもちろん、セルフケアの方法なども詳しく分かりやすくお伝えしています。

そこまで含めたものが施術だと思っていますので、それをしない施術というのは全てリラクゼーションだと思っていただければいいのかなと思います。

 

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