本日は、この時期に起こりやすい「ぎっくり腰」にならないようにする方法をお伝えいたします。
毎年この時期になると、ぎっくり腰の患者様が多くなります。
なぜ寒くなってくると、ぎっくり腰が増えるのでしょうか?
それは、寒さにより筋肉が硬くなってしまうことにあります。
そもそもぎっくり腰とは、硬くなった筋肉に力が入ってしまい、力が抜けなくなっている状態のことです。
寒い時というのは、筋肉が硬くなり伸び縮みがうまくいく状態ではありません。
その状態で動かした時に筋肉に力が入ってしまい力が抜けなくなるということが起きてしまいます。
そうならないようにするには、日頃からのストレッチや身体のケアがとても重要です。
普段からストレッチやケアが出来ていて、柔軟性のある筋肉の方は、力が入って抜けなくなるということがほとんどありません。
あったとしても力の逃げるところがあるため、軽症で済みます。
自分が続けられるやり方で、日課に出来るくらい続けていきましょう。
年末に向けて仕事が忙しくなったり、大掃除や後片付けなどでいつもよりも無理をしてしまう場面が多くなってくる方も沢山いらっしゃると思います。
ぎっくり腰にならないように、日頃からのストレッチやケアを続けていってください。
やり方が分からない場合は、お気軽にお尋ねください。