本日は、野菜ばかりでは痩せない理由についてお話させていただきます。
野菜中心のダイエットをしている方や、したことがある方は多くいらっしゃると思います。
最初は順調に痩せていたけど、停滞して痩せなくなったりしませんでしたか?
野菜ばかりの生活で我慢しているのに、なぜ痩せないのか?と疑問に思ったりストレスを感じたりしたことがある方もいらっしゃると思います。
野菜は、ビタミンやミネラルや食物繊維は豊富に含みますが、三大栄養素が不足しています。
代謝を活発にするためには、三大栄養素は必須ですので、バランスの良い食事が必要になります。
まずは、野菜中心の食事の弊害を何点かお話させていただきます。
1、生産性の低下
脳が効率よく働くためには、「糖質」が必須になります。
糖質を制限してしまうと、脳の活動が低下してしまい生産性が低下し、仕事や家事に影響します。
赤血球の成長にも糖質は必要不可欠なので、体調面でも悪い影響を及ぼしてしまいます。
ダイエット中の糖質は、玄米やオートミールで摂取するのがオススメです。
2、筋肉量の低下
たんぱく質が不足すると、筋肉量が低下していきます。
むくみも起きやすくなります。
たんぱく質を摂取することで、熱産生を起こしますので代謝を上げなければいけないダイエットには必要不可欠だと言えます。
動物性(肉や魚)、植物性(豆など)どちらも摂取するといいです。
3、便秘や腹部膨満感
野菜には食物繊維が含まれています。
食物繊維と聞くと便通が良くなるというイメージだと思いますが、野菜は不溶性の食物繊維がメインのため、食べ過ぎると便秘になる可能性があります。
海藻やこんにゃくなどに多く含まれる水溶性の食物繊維を摂り不溶性と水溶性のバランスを取ると、とてもいいです。
理想的なのは、野菜中心でも三大栄養素もしっかり摂ることです。
糖質・脂質・たんぱく質、どれも大事な栄養素です。
糖質50%+脂質20%+たんぱく質30%+ビタミン&ミネラル&食物繊維
という食事が最も理想的と言えます。
まずは小さいことでもいいので、はじめられることからはじめてみましょう。